こんにちは!キッカです。
お仕事でのベトナム赴任が決まり、単身赴任なのか家族も一緒に移住するのか・・・準備期間も短く手続きなども重なり、なかなか渡航準備に手が回らない!ということをよく耳にします。
それに住んだこともないところであれば、一体なにから準備したらいいか。特に乳幼児も帯同であれば、見当もつきませんよね。
そこで今回は、「赤ちゃん連れのベトナム赴任時に、これを持ってきてよかった!」というものを一挙に紹介します。
さっそくいってみましょう
ベトナムのベビーグッズ事情ってこんな感じです
経済状況の発展から、近頃ではベビーグッズの専門店が増えてきました。デパートやショッピングセンターにもベビーグッズコーナーがあり、通販で買うこともできます。比較的便利になりました。
いっぽう、ベビーカーや抱っこ紐を使っての育児は主流ではなく、それらは「必需品」ではなく、「赤ちゃんをあやすもの」と捉えられています。
それをとってみても、ベトナムではベビーグッズに関しての日本での勝手や考え方、とは大きく違うようですね。
ベトナム全国で展開されているベビー用品店情報はこちら
-
ベトナムへの子連れ移住・赴任・帯同に必須!ベビーこども用品の最大手でそろうもの【con cung(コンクン)】
ベトナムへ赤ちゃんや子どもを連れての移住・赴任に際して、現地でそろうもの、日本からもってくるべきものを紹介しています。
続きを見る
日本からベトナム赴任時に持ってくるべきベビーグッズ【身の回りのケア編】
つめ切りハサミ
薄くてやわらかい赤ちゃんの爪を切るには、専用のお手入れ用品が必要。普通の大人も使うような爪切りだと、切ってるこちらも怖いですよね。
ベトナムではベビー用のつめ切りをみかけません。
これは月齢に合わせた3種類のアタッチメントと、大人用にシェービング・表面磨き・ポイント用研磨やすり3つのアタッチメントが付いた電動のやすりセットです。
ずっと使えて、とても便利。
ストッケのトリップトラップ(ベビーセットと一緒に)
おすわりができるようになってから大人まで使える、北欧フィンランドブランドのイス。持ってくるのが大変そうに思われますが、折りたたんで梱包して持ってきたので、意外と簡単でした。
小さい頃には食事用として、今では勉強机用のイスとして重宝しています。
バウンサー
これもなかなかベトナムではいいものがありません。ちょっとだけジッとしておいて欲しい時の必需品ですが、ベトナムのみなさんはずっと抱っこしているのでしょうか・・・。ベビービョルンのこちらは通気性が高く、とても重宝しました
歯ブラシ
ベトナムでは、歯のお手入れにあまり重きを置いていない印象があります。ベビー用のものは日本から持参するほうが無難。実際に使ってみてよかったメーカーさんです。
歯磨きジェル
歯磨き粉の類は、月齢が小さいときにはつける必要がないと言われていますが、我が家は前歯が生え始めたころからこれを使っていました。
歯磨きタブレット
同じく、歯磨き後にはタブレットをなめさせ、今でも虫歯はゼロ(2006年生まれ)。歯磨きジェルと合わせて、一時帰国時には大量に購入してベトナムへ持ってきていました。
歯磨きナップ
飛行機での移動時や、体調が良くないときなど、歯磨きがしにくい状況のときに。オーラルケア用品は日本で準備したものを持っていくといいですよ。
口で吸うタイプの鼻水すい器
いろんな種類の鼻水取り器具がありますが、大人が吸引できるものがベスト。スポイト状のものを買いましたが、よく吸い取れませんでした。
ガーゼ
ベトナムで売られているガーゼ類は、ちょっと目が粗いため、ゴワゴワしています。
おむつかぶれ・あせもの塗り薬
これは一時帰国時に、ベトナム人の友達からもよく頼まれる買い物品。
虫刺され薬
こちらも同じく、一時帰国時には、ベトナム人の友達からよく買い物を頼まれます。
使い慣れたせっけん類
ベトナムでもピジョンやARAUなど日本製のものが売られていますが、まずは慣れるまでは普段から使い慣れているものを持ってきたほうがよさそう。
ベトナムのお水は硬水。日本の軟水とは質が異なりますので、初めはその点にも注意したほうがよさそうです。
ボディローション
ベトナムのお水は硬水。日本の軟水とは質が異なりますので、乾燥しがちになります。初めのうちは、普段使い慣れたものを。
日本からベトナム赴任時に持ってくるべきベビーグッズ【お出かけ編】
ベビーカー
先述のとおり、ベビーカーを駆使しての子育ては一般的ではありません。移動はバイクかタクシーなどであるため、歩くことがほとんどないからですね。
ベビーカーはお店で売られてはいますが、どちらかというと「あやす目的」として購入されています。
だっこひも
だっこひももベビーカー同様、あまり一般的ではありません。必ず持参しましょう。
水筒
保温性が高いタイプのものが便利ですね。タイガーやサーモス、象印などの日本のメーカーのものがこちらでも売られていますが、結構高いんです!1つ5,000円近くするものも。
日本からベトナム赴任時に持ってくるべきベビーグッズ【お食事編】
セラミックおろし器
市場やスーパーマーケットでもプラスチックや金属製のものが売られていますが、わたしはセラミック製を日本から持ってきて、とても便利に使っています。
パックジュースホルダー
ストローで吸えるようになると、だいぶお世話が楽になりますよね。ただ、パックを持つ力加減はまだ難しく、こぼしがち。このホルダーがあれば、自分で持ちやすくなるので、とても便利です。
茅乃舎のパックだし
離乳食だけでなく普段の食事には欠かせない、日本のおだし。茅乃舎のだしは本当においしく、他のだしはもう買わなくなってしまったほど。ちょっとお高めですが、ホーチミンの高島屋でも購入できます。
ミルトン
哺乳瓶を消毒できるアイテム。いちいち煮沸消毒は面倒ですよね。
粉末のポカリスエット
ベトナムでもポカリスエットを買うことができますが、500mlのペットボトル入り。粉末があると便利ですね。
レトルトカレー
これは地味にかなり重宝しました。ふだんの食事だけでなく、旅行や外出先に持っていくのにとても便利。とくに「アンパンマンカレー」は、温めずにそのままごはんにかけて食べられるので、とてもありがたいものでした。これさえ持っていれば、白いご飯は出先で注文すればいいですからね。
我が息子、このカレーの消費量日本一ではないか?っていうくらい、食べさせていました。
お菓子
ボーロ系やハイハイなど、日系スーパーマーケットでは売られていますが、どうしてもお高め。荷物に余裕があれば、持ってくるといいですね。うちの息子はこれが好きで、こればかり食べていました。
離乳食
常備しておくと便利な離乳食。ベトナム製だけでなく欧米や日本からの輸入品も売られていますが、口に合わなかったり、お高めだったり。荷物に余裕があれば準備しておきたいものです。
離乳食を持って来られる場合、おかゆやうどん、裏ごしカボチャなどではなく、タンパク質系をおすすめします。
スタイ
ベトナム人でスタイをしている子を見かけたことがありませんし、売っているのも見たことがありません。現地では手に入らないので、是非持ってきましょう。
シリコンのスプーン
自分で食べるにも、食べさせるのにもとても重宝するシリコン製のスプーン。
子どもが大きくなって使わなくなったあとでもキッチン用品として便利に使える、無印良品のものがおすすめ。元々はジャムやハチミツなどのビン物をすくうときのための商品ですが、スプーンの幅が細いため与えやすく、あかちゃんのお食事用にもぴったりです。
日本からベトナム赴任時に持ってくるべきベビーグッズ【衣類編】
肌着やロンパースなど、前身ごろにスナップやヒモがついている衣類
ベトナムでのベビー服は、Tシャツのようなかぶり物が多い印象。前身ごろで着脱できるものがあまり売られていません。
靴下
ベトナム人のあかちゃんは、いつも裸足。靴をはかせるときにも、あまり靴下をはかせません。
靴
靴も日本で売られているものがいいですね。わたしはニューバランスの996を一時帰国ごとにサイズを見越して、数足をまとめ買いして持って行きました。
メーカーとシリーズを決めておけば、本人の試着がなくても買えますね。
このニューバランスの996シリーズは、ベビーシリーズがサイズアウトしたあと、ジュニアサイズが24cmまでそろっているので、サイズ選びにも困りませんでした。
水着
特にホーチミンは常夏であり、また住居にプールがついていることが多いことから、プールに入る機会が多くなると思います。ベトナムデパートにはスピードやアリーナなどの水着やゴーグル、浮き輪類が売られています。
水遊びパンツ
おむつがとれる前にもプールを楽しませたいですよね。プール用のおむつはこちらで売られていないので、日本から持っていくと便利です。
日本からベトナム赴任時に持ってくるべきベビーグッズ【くつろぎ時編】
読み聞かせ用の本
ホーチミンにはFAHASAという本屋さんがあり、その中に紀伊国屋書店が出店されていますが、品揃えが乏しいです。本は代替えがありませんので、日本で用意しておきましょう。
ジョイントマット
ベビー用品やさんで時々売られていますが、どれも変にカラフルすぎて、部屋になじまない。シックな色合いのものを日本で買っておくといいですよ
日本からベトナム赴任時に持ってくるべきベビーグッズ【ハノイ編】
ベトナム北部には四季があり、常夏である南部とは準備するものが少し違ってくるようです。主な違いは、衣類ですね。
使い捨てカイロ
いくつあっても、とても重宝します。赤ちゃんでなくても、必需品。
手袋
1〜2月頃には、手袋が欲しくなるほど寒くなる年があります。
こちらで売られているものは、化繊でかゆくなったり、厚くてゴワゴワしたりで、あまり使い勝手がよくありません。
日本からベトナム赴任時に持ってくるべきベビーグッズ【おもちゃ編】
オーボール
はじめてのボールとして持ってきました。長い間遊んでいましたね、5歳くらいまでこれで遊んでいました。
ガラガラ+ミラー
上下にビーズが入っていて、ガラガラ。裏を返すと鏡になっていて、飽きずにずっと自分を見ていました。
歯固め
冷蔵庫に入れておいたものを渡されたときのビックリした顔が忘れられません。
プレイマット
これもかなり重宝しました。広げると思ってたよりも小さくて、場所もとりません。
まとめ:日本からベトナム赴任時に持ってくるべきベビーグッズ
息子は2006年に生まれたので、その頃に日本から持ってきたベビー用品はもう時代遅れでもっと新しくいいものになっているであろうと思いきや、まだまだ同じものが販売されていて、とてもうれしくなりました。
いいものは何年経っても良いもの、ということですね。
本当のところは他にもいろいろ持ってきて失敗もしていますが、今回は「持ってきてよかった!」と心底思えるものだけを紹介しました。
次は、「幼児編」「小学生編」「中学生編」「大人編」もやっていきたいと思います。
少しでも渡航準備のお役にたてるとうれしいです。
ではでは
ベトナム全国で展開されているベビー用品店情報はこちら
-
ベトナムへの子連れ移住・赴任・帯同に必須!ベビーこども用品の最大手でそろうもの【con cung(コンクン)】
ベトナムへ赤ちゃんや子どもを連れての移住・赴任に際して、現地でそろうもの、日本からもってくるべきものを紹介しています。
続きを見る