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ホーチミン生活 旅行・観光

コンバース チャックテイラー70 【CT70なら、ベトナムの直営店で買おう】

コンバースの 「チャックテイラー70」、日本ではなかなか手に入らないらしく、そう聞くと、どうしても欲しくなっちゃって......

どうやら製造国はベトナムとのことで、もしかしたら、ベトナムだったら簡単に入手できて、しかもお安いのかな!
ギモンさん
キッカ
ベトナムでは「チャックテイラー70」を簡単に買えますよ。コンバースの直営店で売っているので、もちろん偽物の心配はありません

日本では「ある事情」から、正式に販売されることができないコンバースのスニーカー「チャックテイラー70」モデル。「手に入りにくい」って聞くと、なおさら欲しくなりますよね。

現在、価格はだんだん値上がりしてきているようで、確かにベトナムでも2〜3年前に比べたら、為替レートの影響を抜きにしても1000円ちょっと上がっています。

買うなら今かも!
ギモンさん

さっそくいってみましょう。

コンバースCT70とは?日本では法律上ニセモノ扱い!?

「コンバースのオールスター」といえば、見かけたことがないっていう人がいないであろう、スニーカーの代表格。

キッカ
(上の写真)このキャンバス地のスニーカーですね。「コンバース」社が製造し、「オールスター」という名前で売っています


メーカーやスニーカーの名前は知らなくても、見たことがないって人はほぼいないでしょうね、ってくらいのスニーカーだもんね
ギモンさん

そのオールスターを製造しているCONVERSE(コンバース)社は、アメリカコンバース(コンバースUSA、NIKE傘下)と日本コンバース(コンバースJAPAN、伊藤忠商事)とがあり、両社は完全に別々の会社

そのため、「生産されるスニーカーも全くの別物である」、という認識が根本にあります。

「会社が複数ある経緯」、「同じオールスターなのに全くの別物であるという認識」には「大人の事情」があり、日本では基本的に、アメリカコンバースのスニーカーを輸入販売することが、法律上禁止されています

その大人の事情とは・・・
ギモンさん

参考

2001年、元のコンバース社が経営難に陥り、倒産。そこで、日本の商社である伊藤忠がコンバースへ資本提携をするようになります。伊藤忠は、コンバースのブランド力(というよりも「名作オールスターを受け継ぐ」点に)投資したのでしょうね。ところがその2年後、2003年になるとコンバース社はNIKE傘下に入り、伊藤忠との資本提携を解除することになりました。このことをきっかけに、「日本コンバース(伊藤忠)」と「アメリカコンバース(NIKE)」が誕生したのです。
キッカ
そこで、主力商品でもある「オールスター」の製造販売にひずみが出てくることになります

アメリカコンバースと伊藤忠の資本提携が解除になった以降、アメリカコンバースの製品を輸入・販売していた企業(株式会社ロイヤル、という会社)に対し、伊藤忠は「日本国内のコンバースの商標権を侵害した」として訴訟、伊藤忠が勝訴しています。

見せしめ的な意図での訴訟だったのかな・・・
ギモンさん

「日本国内のコンバースの商標は伊藤忠にあるので、伊藤忠を介さないコンバース(つまり、アメリカコンバース)は商標権の侵害である」、という主張が裁判で認められたと言うことですね。

それは言ってみれば、「アメリカコンバース製品は、日本国内では”ニセモノ”」ってこと!?
ギモンさん

法律の観点からすると、「アメリカのコンバース社製品は、日本国内では偽物」ということになります。

アメリカで製造されているコンバースを輸入することは法律で禁止されていて、輸入すると「商標権の侵害」という法律を犯している、ことになるからだそう。

そのような経緯があり・・・

日本コンバースの「オールスター」は「日本現行オールスター」と呼ばれ、アメリカコンバースから出ている「オールスター」は「アメリカ現行オールスター」や「チャックテイラー CT70」などがあり、「そもそもが違う商品」として製造されているのです。

ちなみにアメリカコンバースが製造している「CT70=チャックテイラー70」は、アメリカのプロバスケットボール選手である「チャールズ・テイラー」が着用し、また同選手が改良などの技術向上に協力したことに起源し、選手名の頭文字をとって「CT」。

そして、そのシューズは1970年代につくられていたもの、その復刻版であることから、「CT70/チャックテイラー70」と名付けられたそうです。

キッカ
なんだかちょっとややこしいので、表にしましたよ。何が違うのか、次の章で見てみましょう

現行オールスターとCT70、何が違う?

大まかには、以下の点に大きな違いがあります。

 日本コンバース、現行オールスターコンバースUSA、CT70
靴紐の素材ポリエステル綿100%
ソールの厚さ3.5cm4cm
ソールのクッション性乏しいふかふか
ソールの型平ら爪先が反り上がっている
キャンバスの厚さ12オンス14オンス(2020年現在)
値段7,150円(色や素材による)日本未発売

日本コンバースからもチャックテイラーが復刻版として発売されていて、そちらもすばらしいアイテムなのですが、希少性や履き心地から、オールスターのマニアの間では、アメリカコンバースCT70一択という評価です。

コンバースCT70、ベトナムのどこで売ってる?

ソールのかかと部分の黒パッチがCT70の象徴

そんな日本ではなかなか購入できないCT70。ベトナムでは特に珍しいものではなく、どこでも入手することができます。

ベトナムではコンバースの直営店が全国展開されていて、ホーチミンだけでも21店舗、ハノイに15店舗、ダナン、ハロン、フエなど、私たちが訪問するであろう地域には必ず店舗がある、と考えてよさそうです。

キッカ
最もわかりやすく利用しやすい、ホーチミンにあるサイゴンセンター(高島屋が入居するショッピングセンター)内にある店舗を紹介します。

こんな感じで売られています


店舗をのぞいてみると、この日の在庫は「白、生成、黒、ネイビー、黄色系、赤」の5色展開。ローカットとハイカット共に在庫があったので、全10種類。それに、セール価格になっている限定品の取り扱いがありました。

お値段は?
ギモンさん


キッカ
ローカットが190万VND(約8600円)、ハイカットが200万VND(約9100円)ですね、2021年現在の価格です


別の日には水色やベージュ系、グレー系もあったりしたので、色展開はタイミングによるのだそうです。

キッカ
このあたりは、新作の限定品

キッカ
運良く、セールにあたることも。気に入ったものがあればラッキーですね

ベトナムでは直営アウトレット店でもコンバースCT70をお得に購入できます

ベトナム コンバース CT70
ベトナム・ホーチミンのコンバースアウトレットではチャックテイラーCT70を激安で買えます

ホーチミンでは、オールスターCT70をコンバースのアウトレット店で半額からそれ以上のディスカウント価格で購入できます。現地でもあまり知られていない穴場、コンバースの直営アウトレット店のレポートです。

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ベトナムで、コンバースチャックテイラー70/ CT70を買える場所はどこ?

ベトナム全国にあるコンバースの直営店で、コンバースチャックテイラー70を購入できます。

キッカ
以上で紹介した、サイゴンセンター内にあるお店情報です

Converse Saigon Centre
住所:65 Le Loi, Dist.1 HCMC
営業時間:9:30〜21:30

他店舗はこちらの公式HPで、住所や地図を確認できます。

キッカ
同じショッピングセンター内にある、アンナムスーパーマーケットへもぜひ立ち寄ってくださいね
ベトナムの高級スーパーでお買い物、センスが光る絶対的オススメお土産14選【アンナム グルメ マーケット】

「お土産選び」は、旅行の楽しみのひとつです。ベトナム版明治屋?成城石井?紀伊國屋?ともいえる、【An Nam Gourmet Maket(アンナムグルメマーケット)】で買える、バラマキ用からこだわりのお土産まで紹介します。

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CT70を買うなら、ベトナムで買おう

今回は、ベトナムで購入できる、すこし変わったものを紹介しました。

CT70を買うついでに旅行?また旅行ついでにCT70を購入?少し値は張りますが、おしゃれな方への素敵なプレゼントにもおすすめしたいアイテムです。

お気に入りのCT70を探しに、是非ベトナムへいらっしゃってくださいね。


ではでは。

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