こんにちは!キッカです。
今回は旅行必須アプリ「Flightrader24」/フライトトラッカー、を紹介します。
実際の旅行中の役に立つだけではなく、なかなか旅行に行きづらい今だからこそ、見てるだけでもとても楽しい、無料のアプリなのですよ。
ではさっそく、いってみましょう。
Flightrader24/フライトトラッカーって、どんなアプリ?
LCC(Low Cost Carrier/ ローコストキャリア、格安航空会社)の出現により、わたしたちの旅行においては、これまで以上に飛行機が身近で気軽なものになりました。
今や飛行機で旅行することは、新幹線や長距離バスを利用するのと同じくらいの気軽さですよね。便利で有りがたい世の中です。
ただやはり、他の交通機関に比べると、遅れ(ディレイ)が多く発生するのも事実。
遅れが重なると航空当局から該当航空会社へ警告があり、航空会社としての評価にも大きく影響が出ることから、
航空会社も「ディレイをなくす」ことに尽力されていますが、やはり限度があるのかもしれません。
「リアルタイムで航空機情報を発信している」
このアプリなのです。
ダウンロードしてみよう
ということで、ではさっそくダウンロードしてみましょう。
アプリの検索画面に『Flightrader24』と入力すると、以下の画面になりますので、慣例通りにダウンロードします。
すると、以下のような画面になるので、タップしながら、説明書き(日本語)を読んでいきましょう。
左下の「閉じる」をタップすれば、登録せず利用できます。
黄色く表示されている航空機をタップすると、航空会社や使用機材、ルートや時間などが表示される 飛行機の写真をタップすると、より詳しい情報が表示される 有料版では、フライトを3Dで追跡することができる 左上のAR印をタップし上空へスマホカメラを向けると、カメラが向けられた方向上空を飛行中の航空機詳細が表示される 検索バーに調べたいフライト便名を入力すると、飛行ルートや所要時間などの詳細が表示される 空港名や空港コード(成田/NRT、関空/KIXなど)を入力すると、該当空港を離発着する航空機の情報が表示される 過去のフライトを検索できる機能も備わっている その他の機能、有料版でできること 左下の「閉じる」をタップすると、ログインせずに利用可能。
無料版と有料版がある
Flightrader24には無料版と有料版がありまして、それぞれの違いの一覧です。
グレード | 料金 | 利用できるサービス |
---|---|---|
Basic | 無料 | ・リアルフライトの追跡 |
Silver | 1150円/年 | ・リアルフライトの追跡 ・広告非表示 ・カスタムできるアラート(10件まで) ・過去のフライト検索情報(90日間) ・機体文字ラベル ・機体の詳細情報 |
Gold | 3900円/年 | ・リアルフライトの追跡 ・広告非表示 ・カスタムできるアラート(10件まで) ・過去のフライト検索情報(90日間) ・機体文字ラベル ・機体の詳細情報 ・航空図 ・天候図 ・詳しいフライト情報 ・航空管制境界線 ・フライトプレイバック(365日) ※使っている端末全てで利用可能 |
広告の表示がないので、表示されるスピードが速い 3Dで航空機を追跡できる 黄色い付箋状に、飛行詳細表示機能を活用できる 高度チャート表を含む航空図を表示することができる 降水量など、飛行運行に関わる天気図を表示することができる 航空管制の境界線を表示することができる
有料版については、1週間の無料トライアルもあるので、
試してみるのもいいですね。
どんな時に使うアプリ?
実際のアプリのスクリーンショット写真から、どんなアプリなのかは分かっていただけたと思います。
では一体、どのような時にこのアプリを活用しましょうか。
搭乗機材が到着してない?
飛行機の搭乗待ちのときに、よくアナウンスされる「利用機材到着遅れによる、フライトディレイ」。
よく、ディレイの理由は「機材繰り(きざいぐり)」、という言い回しもされています。
そんな時に使えるのがこのアプリ。
このような状況の時には、
「いつ搭乗開始になるの?」
「そもそも、搭乗予定の機材はいつここに着くの?」
「どのくらい待つ必要があるの?」
明確な時間や情報がない場合が多くあると思います。
そのようなときに、空港の地上職員の方に、到着遅れになっている便名を教えてもらい、このアプリに便名を入れ検索すると、今その飛行機がどこにいてどんな状態なのかが分かるので、以降の大体の予測を立てることができます。
②Flightrader24の検索画面に、①の便名を入力する
③該当機材の状況や詳細がわかる。
ちなみに航空機は到着後、次の出発の準備が整うまでに、最低でも45分はかかります。
具体的に予測をたてるには、
アプリで検索し表示された時間+1時間=搭乗便の出発時間
と、目安にすることができます。
お出迎え時の、会えるタイミングの目安を図れる
空港に家族やお友達を迎えに行ったり、時にはサプライズでお出迎えしたり。
そんな時にもフライト便名が分かっていれば、予め検索をしておき、出迎えるタイミングを予測することができます。
万が一到着が遅れていても、空港で無駄な時間を過ごす懸念を減らすことができますね。
見ているだけで楽しい
アプリを立ち上げて、スマホカメラを上空へ向けると、そこに今どんな飛行機が飛んでいるのかを確認することができます。
それってとてもワクワクしませんか。
テンションが上がります。
また、飛行機好きの子どもの欲望も満たしてくれるアプリです。
他のフライトアプリとの違い
他にも類似しているアプリは色々ありますが、いくつかDLして使ってみたところ、このFlightrader24が最も扱いやすいものでした。
『フライトライブ』というアプリも人気があるようですが、使い勝手でいうと、Flightrader24に軍配があがります
(『フライトライブ』は、そのつもりがないのに、有料契約をタップしてしまいそうな設計になっている)。
まとめ。いろいろ使ってみたが、一番いいかな。
今回は、旅行に使える、航空機をリアルで追うアプリ「Flightrader24」を紹介しました。
なかなか旅行できない状況ではありますが、このアプリを通して空を見てみると、思った以上に飛行機が飛んでいることも分かります。
旅行せずとも、普段のちょっとした疑問も解決してくれるアプリなので、まずはダウンロードしてみてくださいね。
ではでは。