ブロガーにとって「Google アドセンスに通過する」ことは、まず最初の登竜門。
「審査に通って初めて、スタートラインに立った」とも表現されます。自分のサイトを収益化できる方法のひとつですね。
わたしもそのように感じていますが、ブログをやっていくからには、多少の出費があるので、できれば収益が欲しい、というのが本音。
それに、「登竜門」「やっとスタートラインにたてる」と聞けば、「挑戦しなければならない使命」にかられます。
そんな感じで、気軽にとりかかった「Google Adsence合格への道」。
ネットにはたくさんの有益な情報があり、心から感謝しながら拝読、試行錯誤を続け、おかげさまでなんとか3か月弱で審査に通過することができました。
そんなこんなで、Googleアドセンスの審査に悩む方への参考になればと思い、これまでの経緯と対策、審査通過に至ったと思われるポイントをまとめました。
この記事を読めば、こんなことがわかります
- Googleアドセンス審査に通過した経緯
- Googleアドセンス審査のためにとった対策
- Googleアドセンス審査通過に参考になったサイト
- Googleアドセンス審査通過のために相談に乗っていただいた方々
- ずっと落ち続けてた理由、確認不足だった点←盲点
ではいってみましょう。
Google Adsenceグーグルアドセンス、申請から合格までに行ったこと
2020年8月1日、初申請
記事数は15記事。
プライバシーポリシーあり、コンタクトフォームあり。サイトマップ(固定ページ)なし。
8月16日、「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)で不合格
ちなみに、「ご確認ください」と表記があるリンクをクリックすると・・・
「は?」と思いました。もうちょっと配慮した言い回しをしてほしいなって笑
その後、「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)で、9回落ち続ける
ようやく審査通過情報のためにググりはじめるものの・・・
ネットで得た情報を元に、さまざまな対策を講じて修正しては審査依頼、不合格通知を受け取る、2〜3日置きにそれを繰り返すこと9回。
- 記事に必要以上に貼り付けていた、サイト内タグを外して申請
- コピペチェックツールを使って、コピペ率25%以上と表示される記事は、下書きに戻し、申請
- 25記事あったものを、10記事まで減らし、申請
- アフィリエイトリンクを外して、申請
- 外部リンクを外して、申請
- お問い合わせページの可動再確認と、プライバシーポリシーをしっかり記載しなおして、申請
「Googleアドセンス あきらめる」って、何度ググったことか
「現在審査不可」にも3回ハマる
受けた知らせは「審査不可」
ちなみにこの「現在審査不可」という通知を、3回うけることになりました
不合格には変わりないが、新しい変化が。「有用性の低いコンテンツ」で不合格
これまで以上の冷たさを文面から感じましたが、それでもやはり「変化」がうれしかった。
この受信したメール内にあるリンク「プログラムポリシー」を確認してみると、記載内容は、「Googleアドセンス審査向けの内容」ではなく、「すでに審査に通過した人に向けた内容」であるように感じました。
振り返ると、その「気付き」が最大のきっかけだったように思います。
ある気付きから対策を行い、15回目の申請でやっと審査通過!
10月12日に審査依頼、結果が届いたのは10月16日。
初めての不合格通知をもらってから、ちょうど2ヶ月たったところでした
審査に通過したときの、ブログ記事
審査申請時と通過時の記事数は?
申請時の記事数は、6記事。申請後の結果待ちで1記事を公開したので、合計7記事でした。
どんな記事で審査に通過した?
申請時の6記事
- 【LOQI Reusable Bag】もう迷わない!オシャレでコンパクトなドイツブランドのエコバックレビュー
- 本当は教えたくない!?旅プロによる旅の意外なコツとヒント4選【到着空港、入国編】
- ベトナムの巨大スーパーマーケットに行ってみよう!【MM MEGAMARKET】
- 簡単にシェフの味!クレイジーソルトを使ったレシピまとめ5選【自家製ハーブソルトも作ろう】
- 現地で楽しむベトナム本場のフォー、絶対的一番おすすめ専門店【Pho VIETNAM(フォーベトナム)】【ホーチミン編】
- ベトナム料理の隠れた主役、「味わい深い鶏肉」が売りの地鶏専門店【Mien Pho Ga 43 Mac Dinh Chi(ミエンフォーガー43マックディンチー)】
審査中に追加した1記事
記事内容以外のブログ環境は?
プロフィールの設置 | サイドバーと固定ページの両方 |
プライバシーポリシー | あり |
サイトマップ | XML Sitemapで作成。ブログ内固定ページでは作成なし |
お問い合わせページ | Contact Form 7で作成 |
カテゴリー数 |
3つ(TRAVEL、ITEMS、LIFE)。 |
合格するきっかけになった気付きと対処とは?
14回目に受け取った不合格通知内容「有用性の低いコンテンツ」。
いっぽう、この時に受信したメール内にあるリンク「プログラムポリシー」をよく確認してみると、記載は「Googleアドセンス審査向けの内容」ではなく、「すでに審査に通過した人に向けた内容」であるように感じました。
大きく11のポリシーがありまして、ひとつずつ熟読した中で、ビビっときたのがこの項目。
広告の動作
サイト運営者様は、広告の掲載結果を作為的に高めたり、広告主様に損害を与えたりすることがない場合に限り、AdSense 広告コードに変更を加えることができます。詳しくは、AdSense 広告コードの修正に関する説明をご確認ください。
Google Adsenceヘルプより引用
思い返すと、1回目の審査からこのメールを受け取るまで、申請時に貼る「広告コード」の確認は1回もしてこなかったのです。
まさかと思いながらも、自分のサイトの「ページソースの表示」から、広告コードが入っているか、正しい広告コードなのかを調べてみると・・・
「有用性の低い広告枠」通知を受け取り、メール内リンクを熟読、広告コードを修正し、すぐに再審査依頼。
その4日後に「おめでとう」の通知を受け取りました。
広告コードは、貼り間違えをしていても「コードが見つかりました」と通知が来るので、要注意。申請毎に確認することをおすすめします!
Googleアドセンス審査のために、お世話になった方々やサイトの情報まとめ
何度も読み直して参考にさせてもらったブログ
ブログ『ひよこは旅をする』を運営されている、吉田航基さんの『アドセンス審査に合格するための全情報まとめ【約20000字】』という記事。
吉田さんのアドセンス合格までの経緯だけでなく、参考サイトや有益な情報がひとつにまとめられていて、とても読みやすく、大変お世話になりました。
アドセンス審査代行サービス
『スキルのフリーマーケット』が謳い文句である、「ココナラ」。
ココナラでは、アドセンス審査代行サービスを商品として出品されている方が多くいて、そのサービス価格は、2020年10月次点で大体3万円〜5万円が相場。
そんな中で、「実績が欲しいので1500円で代行します」というサービスを提供されている方を見つけ、お願いしてみました。
サービス途中でその方が体調を崩されてしまい、こちらからの依頼「わたしは合格したサイトを受け取るだけ」という点では結果的には叶わなかったのですが、親身に相談に乗ってくださり、心強いサービスでありました。
不合格対策マニュアルを無料でもらえるサイト
「ココナラ」でもサービスを出品されている、Googleアドセンスのプロ、あおいさん作成による「Googleアドセンス対策マニュアル」。
「アドセンスを始めたい初心者向けマニュアル」「アドセンスで不合格になったら読むマニュアル」を無料でいただくことができますので、これからアドセンス審査に挑戦しようと思っている方にも大変参考になります。
また「流動的」といわれているアドセンス審査基準に沿って、随時更新もされていますので、2つ目以降のサイトを審査依頼する場合にも、事前に読むとよさそうです。
Twitter企画にも参加してみた
Twitterで行われていた『アドセンス合格企画』。期限つきではありますが、「合格するまで返しません」という謳い文句でメンバー募集が行われていたので、参加してみました。
メンバーに入ると、専用グループチャットに参加でき、主宰されている方々や自分と同じ状況である人たちと共に切磋琢磨できたのが、とても有益でした。
「GIVEの精神」でお世話になった方々のTwitterです
オンラインブログサロン
そもそもアドセンス審査とは関係なく、どこかのブログサロンには入りたいと考えていました。ブログをやっていくからには、まずは楽しみたいですからね。
いくつか気になるサロンを候補にあげ、中でも「少人数制」「みんなとても親切」「変な人がいないよ」って口コミから『ヨッセンスクール』に入会。
ヨッセンスクールでは、主にFacebookを活用されています。
このようなサロンは、新入りがなかなか入っていきづらい雰囲気がありそうですが、ヨッセンスクールはその懸念を払拭するため、「新入生限定」のグループがあるところもポイントが高いと感じました。
ある時わたしは、
という悩みをサロンで打ち明けたところ、即座に「アドセンス合格への道、専用ページ」をグループ内に作ってくれ、記事を一つ一つ、また記事中の文言チェックや単語の差し替えアドバイス、また、励ましのエールなど多々いただきまして、それがあったからこそ途中で投げ出すことなく、やり遂げられることができました。
Facebook内での交流だけでなく、月1回ペースで行われている『オンライン交流会』も、とても楽しみであるコンテンツのひとつです。
Googleアドセンス審査を終えて、感じたこと
世にはたくさんの情報があふれ、どんな情報を選ぶかが重要なポイントになってくることが本当によくわかりました。
一回ハマると自力で抜け出すことは結構難しく、そのような場合は助けを求めることも肝心です。
TwitterやFacebook、LINEなど、会ったこともなくネットの中だけの関係でも、とても親身にそして温かく相談にのってもらえます。
ひとりで一喜一憂して時間を無駄にせず、誰かに相談するのが最善だと感じました。
ではでは。
アドセンス通過〜1ヶ月の経過を考察した記事です
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Googleアドセンスをあきらめたら、心が軽くなってブログが楽しくなった話【諦めも肝心】
Googleアドセンス審査に通過するまでの翻弄され苦労した経験を元に、そこにたどり着くまでの心の変化・気持ちの持っていき方などを考察しました。審査通過後1か月経ち、収益はあるのか?審査に通過した意味はあったのか?
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